最終更新:ID:bQANNmUUwg 2024年06月10日(月) 15:51:12履歴
log e |
log 10 |
ここでは、数学における対数の説明ではなく、あくまでもブロックの使い方として紹介しています。実際の定義とは大きく異なるため、ご了承ください。 |
対数とは、コピペ失礼; 「 数 x を数 b のべき乗 bᵖ として表した場合の べき指数 p である。」 ( Wikipedia )
( この見るだけで頭が核融合しそうになる文章を、どうにかして解説します。)
レベル 999 限定のブロック
log ₁₀, log ₑ ブロックは いわゆる 「 計算ブロック 」 のため、
ブロックパレットには けいさん カテゴリに下の方で並べられている。
入力スペース [ ] に好きな値 ( 真数 ) を入れると、それぞれ計算された値が返される。
log ₁₀ は、桁数を調べたい数を中に入れて1を足すと桁数になる。(小数になるので、整数がほしい場合は小数点以下0桁で「きりすて」すると良い)
log ₑ は、大学の数学に出てくるような複雑な計算に使うものなので、普通は使わないものという認識でOK!
#BR
log ₁₀, log ₑ ブロックは いわゆる 「 計算ブロック 」 のため、
ブロックパレットには けいさん カテゴリに下の方で並べられている。
入力スペース [ ] に好きな値 ( 真数 ) を入れると、それぞれ計算された値が返される。
log ₁₀ は、桁数を調べたい数を中に入れて1を足すと桁数になる。(小数になるので、整数がほしい場合は小数点以下0桁で「きりすて」すると良い)
log ₑ は、大学の数学に出てくるような複雑な計算に使うものなので、普通は使わないものという認識でOK!
#BR
log 10 [ 1,000 ] → 0 は 3 つなので
→ 3 ( 1,000 = 10 × 10 × 10 = 10³ )
log 10 [ 100,000 ] → 0 は 5 つなので
→ 5 ( 100,000 = 10 × 10 × 10 × 10 × 10 = 10⁵ )
★ここ注意
log 10 [ 5,000 ] → [10³ ] と [ 10⁴ ] の間なので → 大体 3.5 になる ⇛ 3.6989… ( 5,000 = 10³˙⁶⁹⁸⁹¨¨ )
→ 3 ( 1,000 = 10 × 10 × 10 = 10³ )
log 10 [ 100,000 ] → 0 は 5 つなので
→ 5 ( 100,000 = 10 × 10 × 10 × 10 × 10 = 10⁵ )
★ここ注意
log 10 [ 5,000 ] → [
e を何回掛けたら ( 何乗したら )、[ ] になるかを求めるブロック。
e はネイピア数と呼ばれ、円周率で使われる π の仲間みたいなもの。
数字で表すと 2.718281828459041… と無限に続く
log e [ 148.4 ] → 約 5 ( 148.4 ≒ e⁵ )
e はネイピア数と呼ばれ、円周率で使われる π の仲間みたいなもの。
数字で表すと 2.718281828459041… と無限に続く
log e [ 148.4 ] → 約 5 ( 148.4 ≒ e⁵ )
対数は、変数に入りきらないくらい大きい数同士で掛け算などの計算をしたい時に使うことができる。
…とは言っても、プロゼミの変数は 300 桁くらいの数を入れることができるので log を使わないと いけない場面は ほとんど無いかもしれない。
桁数も【 テキスト を はいれつに する 】と【 へんすう の ようそすう 】ブロックの組み合わせで調べられるので、log を わざわざ使う必要はない。
レベルが 1 上がると攻撃力が 2 倍になるゲームだぜ ! レベル 1000 とか 10000 とか余裕でいけるぜ ! 攻撃力は 1,000 桁超えるぜ ! とか やらない限りは なかなか出番がないのである*1。
しかし、大きな数を小さくすることができる特徴を生かしてこんなこともできたりする。
これはあおもんがグラフを書いてくれるプログラム。
これを実行すると、
入力した数を棒グラフに変えてくれる。それだけ。
3 つの数の間に そこまで差がないうちは、この書き方で問題ないだろう。
しかし、この場合はどうだろうか。
さっきと違い、3 つの数の差を半端なくしてみた。
このままグラフを書いてしまうと…
……………………。
これじゃあ、いくら画面を大きくしても足りない。
というか画面を滅茶苦茶大きくしても見にくい事には変わらない。
'そこで対数の出番!'
さっきの数字を、log 10 ブロックの中に移す。
すると、
このように、あの狂気的なグラフが見やすくなったのが分かる。
何が起こったかと言うと、棒グラフの長さが桁数基準となったということ。1と10との差や、1000と10000との差、これらを同じ差ということにして棒グラフを書いてくれたのだ。
つまり対数は、小さな差を大げさに、大きな差を控えめに変換する役割*2を持っているのである。
…とは言っても、プロゼミの変数は 300 桁くらいの数を入れることができるので log を使わないと いけない場面は ほとんど無いかもしれない。
桁数も【 テキスト を はいれつに する 】と【 へんすう の ようそすう 】ブロックの組み合わせで調べられるので、log を わざわざ使う必要はない。
レベルが 1 上がると攻撃力が 2 倍になるゲームだぜ ! レベル 1000 とか 10000 とか余裕でいけるぜ ! 攻撃力は 1,000 桁超えるぜ ! とか やらない限りは なかなか出番がないのである*1。
しかし、大きな数を小さくすることができる特徴を生かしてこんなこともできたりする。
これはあおもんがグラフを書いてくれるプログラム。
これを実行すると、
入力した数を棒グラフに変えてくれる。それだけ。
3 つの数の間に そこまで差がないうちは、この書き方で問題ないだろう。
しかし、この場合はどうだろうか。
さっきと違い、3 つの数の差を半端なくしてみた。
このままグラフを書いてしまうと…
……………………。
これじゃあ、いくら画面を大きくしても足りない。
というか画面を滅茶苦茶大きくしても見にくい事には変わらない。
'そこで対数の出番!'
さっきの数字を、log 10 ブロックの中に移す。
すると、
このように、あの狂気的なグラフが見やすくなったのが分かる。
何が起こったかと言うと、棒グラフの長さが桁数基準となったということ。1と10との差や、1000と10000との差、これらを同じ差ということにして棒グラフを書いてくれたのだ。
つまり対数は、小さな差を大げさに、大きな差を控えめに変換する役割*2を持っているのである。
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